長渕剛ファン王選手権2
「スマスマ」を経て、いよいよ待ちに待った「長渕剛ファン王選手権2」の後編を鑑賞。本人が出てきて、いよいよ本当のファン王選手権になったわけだが、もう長渕ライブになってて、マジで感動、泣きそうになる。今の音楽界でギター1本で勝負出来るのは、吉田拓郎、井上陽水、そして長渕剛だろう。
もっと言うと、拓郎も陽水もバンドを従えてる方が多いから、長渕だけなのかもしれない、拓郎はCD化不可能になってしまった伝説のライブ盤『たくろうオンステージ・ともだち』で、陽水は『もどり道』でギター弾き語りを聞いたが、これはマジで魂震える二枚である。特に拓郎の『されど私の人生』は斎藤哲夫のカバーだが、拓郎のベストの内の一曲だ。これは版権の問題でCD化出来ないらしいし、レコードも手に入りにくい状況らしい、私の親父は拓郎狂いなので、拓郎には不自由する事はなく、レコードもちゃんと持ってるわけで、聞けた。『されど私の人生』だけは編集盤の『ひきがたり』で聞けるから、是非聞いていただきたい。本気のシャウト、魂の叫びがここにある。
長渕剛も昔すごく聞いた。特に『アコースティック俺の太陽』はテープに録って何回も聞いた。『ひまわり』とか『俺の太陽』とか必死でコピーした、このアルバムが発売された時BSで特集が組まれて、弾き語りでいろんな曲をやった、もちろんこれも何回も見ている、アルバム未収録の曲もたっぷりあった。『交差点』は弾き語りバージョンの方が明らかにいい、というか、元の曲は松山千春みたいでショックだったし(笑)
CDになってるヤツは全部音質的にはあんまし好きじゃないんだけど、長渕はやっぱりギター弾き語りになるとカリスマ性がある。しかもギターがうまいから、それだけでも見れる、今回も完璧に弾きこなしていた。特に『激愛』のギターは押尾コータローばりにギターを叩いて、かっこよかったなぁ〜。後、私が大大大好きな『東京青春朝焼物語』を今回弾き語りで披露していて、マジで感動した。多分放送を見ているみんなが同じ想いだったと思う、長渕がファンの為にバラエティに出て、ギターで歌う、そしてエンディングでの長渕の熱い言葉に泣いた…本当に泣いたよ…
長渕はカリスマだ、間違いない。
- アーティスト: 井上陽水
- 出版社/メーカー: ユニバーサルJ
- 発売日: 2006/10/04
- メディア: CD
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