私が『マリと子犬の物語』を観たくない理由


マリと子犬の物語』がはじまりましたねぇ、私の周りでも「予告編だけで泣いた」という声をよく聞きます。新潟中越地震の映画という事で、新潟県人としては観なければいけないんでしょうが、

私はまったく観る気がおきません。でも観なくてはいけないんですよ。なんつったって、観もしないで、あーだこーだ言うのは私自身が大嫌いだからです。

ですが「予告編だけで泣く」という事は予告編で手の内を全部明かしてるようなもんなんですねぇ、今まで、私が観て来た映画の中で、予告編でストーリーはおろか、それだけで満足してしまう映画って、大抵、外れるパターンがあるんですよ、全部のいいところを数分に凝縮するわけですから、『どろろ』とか『恋空』とか『クローズドノート』とかもそうなんですけど、予告編で観たい!って思わせるには多少のストーリーと見せ場を用意しなければなりません、だから『鴨とアヒルのコインロッカー』は予告編が素晴しかったわけです。

予告編で泣けるつーことはですね、本編ではそれ以上の事は起きないと勝手に思ってしまうわけですよ。つまり、あとは全部贅肉というか、無駄な部分になってしまうわけです。まだ作品を観てないし、観るつもりもないんで、これ以上は言わないっすけど、とりあえず言える事は…予告編ももっと考えて作って欲しいんですよ、いや、よく考えてるからこそ、予告編でああいう編集になるんですが…

それよりも!マリよりも日本で公開させなければならない映画がありますよ!

それはこの映画だぁぁぁぁぁぁ↓↓↓↓↓↓

うおー!!!!!!!

今私が1番観たいと思っている作品片腕マシンガールタイトルから作品の方向性が分かり、恐らく誰も知らないだろうと、私と似た様な映画が好きな妹にしか映画の内容を話してないのだが、非常に観たい。

片腕マシンガール』とはヤクザの息子にいじめられて自殺した弟に復讐するために女子高生がヤクザに乗り込むんだけど、返り討ちにあって、片腕を斬られる。んで、同じように息子を殺された自動車工場の人に助けられて、片腕にマシンガンをつけてもらって(なんでだよ!)それで復讐するみたいな話なんだけど、もう昨日投稿した予告編にあるとおり、

血まみれ、首チョンパ、女子高生、寿司、天ぷら、ヤクザ、忍者とナイスなもんがてんこ盛り。



公開希望!


追記、画像は高橋ヨシキさんデザインのちょーかっこいいポスター。