映画評論家の仕事。

ネットサーフィンしてたらなんかとある映画評論家の文章にたどり着いて、久しく頭に来たので転記する。

鈴木清順というのは何かと伝説の多い監督だけれど、 僕は作品をほとんど観ていないので、 巷間言われているような様式美や映像美について 僕がコメントする筋合いはない。

いやいや!お金もらって映画に関する文章を書いてるわけでしょう?なんか、別にこれはサイトに書いてる文章らしいんで、別に金は発生してないみたいなんですが、

映画評論家ってのはプロですよね?じゃあ、やっぱりほとんど観てないってのはおかしいと思うんですよ。別にこれはネットで無料で垂れ流してるやつだからいいと思うんですけど、少なからず、5本くらい観て、いろいろ比較して、んで、その作品の事を言わなければダメですよね?もちろん知識なくても、文章のおもしろさとか、それで引き付けるって場合もあるわけで、この人の文の作り方はセンスもなければ、映画に対する愛も感じないし、私の中で映画評論ってのを読むと、1つ思う事があってね。

「んで、とどのつまりこの人この映画の事好きなんだろうか?」

って事。これはすごい事だと思いますよ、だって、その映画の事さんざん書いておいて、実際、その映画の感想を文章から感じられないわけでしょう。それは感想文と評論の違いだと思うんですよね。それが好きだと思ってしまったら感想文だと思うし。私は良く出来た映画感想も読みたいですけど(笑)

まぁ、この人は映画ライターと名乗るならまだしも、映画評論家って名乗ってはいけないと思います。

それで1つ気になる事がありまして、蓮實重彦の『表層批評』ってありますけど、あれは何ですか?私は蓮實重彦の文章を読んだ事がなくてですねぇ、作品の内側だけで論じるってヤツですよね?作品の内側で映画を論じるってどうすればいいんでしょうか?

にしても、この映画評論家と名乗ってるクズは死んだ方がいいと思うのであった。あういぇ。