シューテム・アップ

10時30分より『シューテム・アップ』鑑賞。おもしろい銃撃戦だけを集めた、究極の銃撃戦映画。という事で、すげぇおもしろかったっす!にんじんが頭を貫通したりとか、もうマンガ、コミックの世界。

ジョン・ウーに憧れた映画小僧がその夢をそのまんま形にしたって感じで、ロバート・ロドリゲスの『デスペラード』よりもいい意味でくだらない。とにかくひたすら銃を撃ちまくって、撃ちまくって、撃ちまくるだけの映画!さらにおっぱいもあるし、血もビュービューでまくり!

冒頭の銃撃シーンからニルヴァーナの『Breed』がかかってエンジン全開!そこからひたすらアクロバティックであり得ない銃撃シーンのオンパレード。

油で滑って2丁拳銃を撃つ!!

お産させながら逃げ回って撃つ!!

赤ちゃんが乗ってる回旋塔を敵から守るために銃で撃つ!!

トイレに逃げ込んで、銃を水に落として、急いで銃を乾かして撃つ!!

モニカ・ベルッチの母乳プレイと路上フェラ!

モニカ・ベルッチと駅弁しながら撃つ!さらにあっちも射つ!

車に乗りながら撃つ!!

スカイダイビングをしながら撃つ!!

両手が使えなくなっても撃つ!!

と、とにかくやりたい放題。後半はマカロニ的な描写から『座頭市』『子連れ狼』などの荒唐無稽さまで飛び出し、やはり映画ファンにはたまらない作品に仕上がっている。

カーチェイス!銃撃戦!おっぱい!血!これだけで最高!しかも80分しかないのも素晴しい!

こういう映画をもっと作りやがれ!という快作に仕上がりました。

これがその駅弁ファックしながら撃ちまくるシーン

おー!あういぇー!