ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝

9時15分に起きまして、いよいよ『ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝』鑑賞。

私は『ハムナプトラ』が好きでね、なんつったって、DVDのBOX、ちゃんと持ってるぞ!CGもふんだんに使ってるのにどことなくB級臭いところがなんとも。『ザ・グリード』という驚異的な殺戮映画を撮ったスティーブン・ソマーズの『インディ・ジョーンズ』せっかくジェット・リーが出るというのに、監督がロブ・コーエンにバトンタッチしてしまったが、

オレは夢を見ているのか?

これはあのハリウッドで作られた映画だよな??

いや、何がすごいってジェット・リーはおろか、ミシェル・ヨーアンソニー・ウォンが出ていて、しかもジェット・リーがものすごい悪役でアンソニー・ウォンがその手下という、これはなんだ!?香港映画の集大成か???

しかも『インディ』の2や3まで思わせるシーンもあって、ミイラ軍団がバカスカ虫けらのように粉々に粉砕し、馬や人間の切株までバッチリあり、巨大なイエティ軍団がスクリーンの中を暴れ回る。。。。。

しまいにゃジェット・リーミシェル・ヨーの一騎打ちがあり、怪獣が出てきて、大殺戮を繰り広げたと思えば、爆破があり、ギャグがある。

シーンとシーンの間の説明は一切なくテンポもいい。。。。

この映画はオレのために作られたのか??

ところが、ところがである。こんなに私の好きな要素がふんだんにぶち込まれているのに、そこまで傑作だぁ!と叫べない。まぁ、そんなところがこのシリーズのいいところではあるが、

それにしてもアンソニー・ウォン痩せたなぁ。これでエリック・ツァントニー・レオンも出てれば言う事ないよ