JPOPサウンドの核心部分が実は1つのコード進行で出来ていた

JPOPの曲似ているのは理由がある

JPOPサウンドの核心部分が実は1つのコード進行で出来ていた 前編

JPOPサウンドの核心部分が実は1つのコード進行で出来ていた 後編

ネットをしてたら、↑のような記事を見つけて、すごく共感してしまった。ニコニコ動画でも言ってるが、このFM7→G7→Em7→Amというのはホントに日本人の耳に残るというか、日本人がもっとも愛するコード進行だという事に関して、一切の反論はない。何故ならば、私もこのコード進行を愛している1人だからだ(笑)だいぶ前になるが、Macで曲を作って、それを数人に送った曲があるが、その曲のサビのコード進行はFM7→G→Em7→A7で、このコード進行にカポタストを付けて、サビの旋律に使ったからである。もっと言えば、イントロとBメロもこのコード進行4つだけで、実は曲を作った時のコンセプトが、このコード進行だけで、どれくらいのメロをがっちり作れるか?というのがあった。ある意味で、この曲は最もJPOP的な曲だと言える*1私はAmのところをA7にしていて、こうする事でシャープがかったの音も入れられるので、このコード進行はそれだけでも無限に広がりを見せていく。

確か、DREAMS COME TRUEの『朝がまた来る』もそうだし、ニコ動のコメントにもある通り、Mr.Childrenの『Tomorrow never knows』もその旋律だ。あと山下達郎の『RIDE ON TIME』の出だしもそうだった気がする。別にこれが悪いってんじゃない。ホントに良い曲ってのは歌詞も含め、アレンジメントも含めの話だから、

これはC→G→Am→Emだとか、G→D→Em→Bmとかいろんなパターンがあって、ブルーハーツの『リンダリンダ』とか、一発で覚えられる曲というのはこのパターンが多い。Oasisの『Don't Go Away』『Don't Look Back in Anger』『Slide Away』なんかもそうで、Oasisが日本でウケるのはこういう理由もある。ゆずの『青』と175Rの『空に唄えば』が似てるのもこの理由だ。あと意外と思われるだろうがELLEGARDENの『Alternative Plans』と『Surfrider Association』も、こういうパターンの中で作られている。Weezerもそうだな。日本人好みのコード進行。

多分、このコード進行から外れよう、外れようとしてる人たちが本当に才能のある人なんだろうなぁ、小田和正とか、松任谷由実とか、チャゲアスとか、最近だとスキマスイッチの楽曲がそうだな。あとスガシカオとか、aikoとか。

いや、別にこのコード進行に陥らなくてもいいんだよ。結局はアレンジも歌い手の声もビジュアルも含めてだから。ただ1つ言える事はエイベックスに所属してるアーティストの音は信用するな!って事。基本、このコード進行だから。あ!!しまった!the pillowsもエイベックスだった!まぁ倖田來未がパクリと呼ばれようが、基本的にパクりという事に関してどーでもいいと思ってるし、コード進行の事については前からさんざん言われてた事なので、どーでもいい。ただ、このニコニコ動画がおもしろかったので紹介してみた。んで、私はこれからまたGReeeeNの『愛唄』を聴くのである。

*1:欲しいという物好きな人が居たら、dontakukatokiti@livedoor.comまでご一報ください、無料で送ります