Winnie-the-Pooh


クマのプーさん(原作はクマのプーさんでディズニー版はくまのぷーさんだから後者で語ろうか)って言えば、誰もがアレを思い浮かべるだろうけど、じゃあどういう話でどういうのかって、言われると分からなくて、というか、分からない人だらけなんだろうけど、この歳になって、くまのプーさんの1番最初のヤツを初めてちゃんと観ました。常に「ハチミツたべたーい」って言ってるイメージしか無いんだけど、

いやぁおもしろい。っていうか、ある意味でおもしろい。DVD観て分かったんだけど、くまのプーさんってぬいぐるみが動いてるという設定なんですね。だから、糸がほつれたり、風船掴んだだけで浮きます。高いところから落ちても、ポワンポワンと落ちていきます。なんじゃそりゃ!クマじゃねぇのかよ!あと、おもしろいなぁ、って思ったのが、原作の本の中を行き来したり、小説の文字が飛んで来たり、映像がなかなかおもしろい。『ファンタジア』もそうだけど、音楽にのせてシュールな映像ってのはこの時のディズニーの十八番だ。ただね。クマのプーさんってすげぇバカなんだよ!マジでバカ!クリストファー・ロビンに「プーのおバカさん」って常に言われるけど、鏡に映った自分を他人だと思ったり、ハチミツを採ろうとして、ハチにバレないように泥の中に体つっこんで、風船で木の上まで飛んでって「ぼくは雨雲だよー」って言ったりして、そこなしのバカ!お前はプレデターから身を守るシュワちゃんか!知能指数低っ!まぁ、でもおもしろかったですよ。ほのぼのする。

くまのプーさん 完全保存版 [DVD]

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