かいじゅうたちのいるところ

はてなブックマークで、今しがた知ったのだけれど、なんと『かいじゅうたちのいるところ(Where the Wild Things Are)』がスパイク・ジョーンズの手によって映画化されるらしい、というか、された。画像を探してみたら、、、

ぎゃー!!かわいーー!!!

かいじゅうたちのいるところ』は『ウォーリーをさがせ!』とか『ちびくろサンボ』とか『はらぺこあおむし』とかに並ぶ名作だから、読んだ事ある人も多いと思うし、あえて、ここでどーのこーの言わなくても、てきとーにググってくれって感じなんですが、

かいじゅうたちのいるところ』って子供が共感出来る話で、おかあさんに怒られたマックスくんが、夕飯抜きにされて、部屋でしょげる。言っても、この物語って子供の家出ですよね。よく子供の頃って怒られて、家出する事考えるじゃないですか?んで、飛び出して、ちょっと自由になった気でいて、街とかがすごく新鮮に映るんですよ、でも家を飛び出したはいいけど、この後どうすればいい?って、考えるじゃないですか。飯とか、寝る所とかどうしようって考えて、結局帰って来ますよね。あの感じがぼくはするんですよ。その普遍的な部分と幻想的な部分が一致してるんじゃないかと。

ぼくがビックリしたのは、スパイク・ジョーンズが映像化したという事です。『かいじゅうたちのいるところ』って、ティム・バートンヘンリー・セリック人形アニメでやりそうな事じゃないですか、『ジャイアント・ピーチ』だって、絵本を立体化したようなもんだったし、見事にあの世界観はリンクするようなところがあったわけです。

ところが、この物語をスパイク・ジョーンズが、着ぐるみを使って、実写でやったわけですよ。すごく意外だなぁと思ったんですが、予告編やポスターなど見ると、、、、



これがすんげぇかわいくて、かわいすぎてしぬ!!!!


そうとう期待してもいいんじゃないでしょうか。ハッキリ言って、予告編だけで、元の絵本は越えてると思います(こんな事言ったら怒られるか)。CG全盛の時代に着ぐるみを使って、本当に森の中で撮ってるんですよ!信じられない!マックスがどのような子供だったのかも描かれるだろうし、狼の着ぐるみをちゃんと着て、それがすんげぇかわいいし、とにかくこれは『となりのトトロ』や『モンスターズ・インク』を墓石送りにする事必至だ!(予告編の段階だけど)

んで、ジュンク堂に行って、『かいじゅうたちのいるところ』の洋書を買おうとしたのだが、洋書の分際で、翻訳された物と同じ値段だったので、買うのは辞めた。Amazonだと安いけど1400円以下だから、送料が+されてしまうのだ。だから、何かと一緒に買おうと思う。『バットマン:ロング・ハロウィーン』はタイミング逃して、買えなかったし。もう!あういぇ。

おまけ『where the wild things are (test footage)』

ぎゃー!そのかわいさでオレを殺してくれー!!!

かいじゅうたちのいるところ

かいじゅうたちのいるところ