6月26日(金) 午後1:00〜BSで『まぼろしの市街戦』やります!
21日夜
アメトーークのスナック菓子芸人を妹とホロ酔いで見たのだが、いやぁ、スナック菓子が死ぬほど喰いたくなったよ!なんてこった!!ただ、スナック菓子最強は、絶対にピザポテトだからな!!ピザポテトかドンタコスが最強説!!
その後、水曜どうでしょうのユーコン川鑑賞。非常に楽しみだ。まだ序曲っすから。
22日朝
今日は休み。
『まぼろしの市街戦』を久しぶりに見る。今度BSで放送されるという情報をマイミクさんから得ました。AmazonだとDVDがさぁ、1万円もしやがるわけよ。まぁ、確かに一般的には知られてない映画だろうし、好きな人は死ぬほど好きというカルト映画だから、すぐに廃盤になっちまったのかなぁ。『ガルシアの首』みたいにコレクターズエディションで出ないだろうか。
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いやぁそれにしても凡人が殺し合う方が狂人よりも遥かに狂ってるっつーのはやっぱり強烈だなぁ。
ビスコンティの重厚な絵作りの中に、ギリアムの映画を足して、おもちゃ箱をひっかきまわしたようなポップさがあると思って観てたら、昔、そういう感想を書いていたようだ。まぁ、これぞフランス映画って感じ、でもゲージツぶってない。衣装から何からこってりでポップ、かなり低予算なんだろうが、それでもここまで監督の色って出るもんなんだなぁ。
映画の中で白痴ってピュアの象徴みたいに描かれるでしょう。この映画もそういう感じなんだけど、一体何を持ってして狂人なのかっていう基準がね、人それぞれであって、この映画の場合、「精神障害者を狂ってるっていうなら、正常な精神で人を殺す方がよっぽど狂人だっていう」のがね。すっげー。
今回見直して、一番感動したのは、「遊びは終わりだ」ってキチガイ達が、冷静になって帰るシーン。記憶に無かった。もっとイカレてたヤツらだった印象があったんだけど、あの人達は自分たちの事をすごく俯瞰出来るというか、もう塀の外では残酷な事しか起きてないから、もう、この中だけでも楽しんじゃおうぜい!というのがね、『パンズ・ラビリンス』とすごく似てた。しかもこっちも最後悲しいし。
BSが観れる状況の人はおすすめですよ。DVD1万もするしさ。
22日昼
下駄を履いて、遊歩道を闊歩する。iPodから流れるSUPER BUTTER DOGのタテノリが曇った空と湿った空気を吹き飛ばしてくれる。とか思って歩いてたら、携帯が鳴った。
「あ?今日の夜って空いてる?欠員が出たんで、急遽来てくれません?」
ぼくはそのまま職場へ車を走らせるのであった。あういぇ。