文学フリマに行ってスパイダーマンに遭遇した!

いやぁ、新潟は寒い!寒過ぎる!!肌をつんざくような寒さとはこの事だ!――――と昨日まで東京に行ってきたのだった。

12月6日

8時半に待ち合わせして、古泉さんの運転で東京へ行く。それにしても、やはり東京はすごい街だ。車の運転の荒さというか、アグレッシブさというか、事故が起こってないのが不思議なくらいであった。合流するのにも遠慮がないし、何度も何度も「ぶ、ぶつかるっ!!」と思って、妙な汗をかいたのだ。ナビが無くて、ある程度の度胸がすわってないと東京で運転するのは無理だろうなぁ。

この日の目的は文学フリマに行って、『Bootleg』と『人喰い映画祭』を買うことだったが、Twitterを観てたら、なんと開場一時間で完売したというではないか!ちゃんと始まる時間に行ってた人はホントにホントにラッキーだっただろう。

ぼくはと言えば、「新潟から買いに行くぜ!」と宣言していたので、大きい声では言えないのだが、一冊だけお取り置きしてもらったのでした――――当初は3冊買う予定だったのだが、ここまで瞬時に売れたのであれば、一冊とっておいてもらっただけでも申し訳ない。というか、『Bootleg』陣営もここまで売れるとは思ってなかったのではないだろうか。

ナビに入力していったので、あっさり会場も見つけられたし、とても良い場所に駐車場もあったので、13時半頃、すんなり会場入り。いつも読んでるブロガーさん達が来ると分かっていたので、妙に緊張した。いざ、『Bootleg』ブースに行ったら、「カトキチくんは来たら声をかけるように!」と書いたメモを持ったE.T.がお出迎えしてくれた。着いた早々爆笑してしまった。ファンである侍師父、破壊屋さんにお会い出来て、無事に『Bootleg』と『人喰い映画祭』と『UMA-SHIKA』をゲット。

わーわーしてたら、みなさん、13時半以降に来られて、いつも御世話になっている方々、ファンとして読んでたブロガーさんにはほとんど会えた。ちょっとタイミングを逃してお声かけ出来なかった方々もお見かけする事が出来て、興奮した。「すげぇ!オレにとってのオールスターだ!」と言いまくっていたら、ほとんどの人に「ただ、範囲はすごく狭いけどね!」と言われた。

タダーヲさんには、ブログのタイトルを教えてもらい、
とみさわさんには、例の記事で話題になった人の別な趣味をこっそり教えてもらい、
テルミンわちこさんには「えっ!カトキチさんですかっ!」と驚きながらも声かけてもらい、
古澤監督にはふるにゃんが広まったのは罪山さんのせいだという事を教えてもらった。

あと、破壊屋さんはホントにスパイダーマンだった。背が高かったので、無茶苦茶似合っていた。

会場に着いてから罪山さんとウロウロしていたのだけれど、罪山さんがかまかけた人はホントにマトモ亭さんだったのかは謎だった。結局、マトモ亭さんは居たのか、居なかったのか、ホントに帰ったのだろうか……うーん、謎だ、謎過ぎる…

2時間くらいお話したり、ウロウロしたりして、かなり楽しめた。その後は車で埼玉まで行き、そこからまた東京へ舞い戻ったのであった、東京では移動ばかりしてた気がするなぁ、古泉さん運転ホントにお疲れ様でした!

東京のいとこの家に着いてから『Bootleg』を読み始める。会場でも侍師父に「これ大分リキ入ってますねぇ!」と言ったのだが、こういうムックが普通に売っててもおかしくないレベルで、文字だけがツラツラ書かれてるんだろうなぁと思ってただけに、完全にヤラれた。とにかくデザイン感覚がバツグンだ。もちろん、各執筆者の記事もかなり楽しんだ。恐らく増刷しても、新しいヤツを出しても、問題無く瞬殺するレベルだと思う。ただ、ホントに作るの大変なんだろうなぁ……ぼくは次も読みたいかと言われたら、絶対に読みたいし、絶対に買うので、とても大変だとは思うが、是非次も作っていただきたい!みなさまお声かけいただいてありがとうございました!あういぇ。