藤原レオパレス紀香21*1が出演した香港映画『SPY_N』を鑑賞した。
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かなりなめてかかったのだが、正直、これもっと話題になってよかった気がする。ハッキリ言ってしまえばおもしろかったのである。
ストーリーはいたって単純。紀香演じるインターポールの相棒がアメリカの麻薬王に殺されたとかで、それの復讐に香港にやってくるというもの。インターポールが私怨のために権力を使うってどうなのよ!?とか思わなくもないのだが、そんなことよりもやはり特筆すべきはスタンリー・トンの鬼畜なアクション演出。ランボルギーニーカウンタックとF3マシンを街中で爆走させたり、ヘリコプターでロールスロイスを吊るしたりと、香港映画だからこそ出来るアナーキーさが爆発したド派手な映像は目が肥えてる観客でも感嘆せざるを得ない。
しかも、この『SPY_N』は藤原紀香のもっとも正しい使い方が見られる作品だ。
まず、この作品で藤原紀香はかなり大胆な露出をしている。登場するシーンから背中の空いたドレスを着込み。前は半分くらいおっぱいが出ている。
中盤にも風呂場にバスローブで侵入して、武器を持ってないことを証明するために、それを脱ぐシーンがあるが、ここもかなりエロい。
メギャン!!
思ったよりもきわどいショットなので、ちょっと度肝抜かれた。
そしてアクションを自分で演じているため、しなやかな体つきと相まってものすごくかっこいい。序盤でデパートから飛び降りるところはワイヤーで吊ってホントに高い所から飛び降りてるし、クライマックスには地上140メートルの高さで戦うシーンがあり、ここもノースタントで命綱だけで演じているので、観てて本気で手に汗握った。しかも、厚いガラス一枚の上で戦うので、下は丸見えなのだ!夢中で頑張る紀香へエールを!!
ハッキリ言って、「ツレがうつになりまして。」みたいなドラマにはまだうってつけの女優さんがいるわけで、藤原紀香には藤原紀香にしか出来ない作品がたっくさんあると思う。もう10年も前の作品だが、紀香はこれに出てことを一生の誇りにしていい。演技だって飛び抜けてうまいわけじゃないんだから、峰不二子ばりのナイスバディを振りまいて、これからも和製アンジェリーナー・ジョリーとして、男のケツを蹴っ飛ばしてもらいたいものである、日本では速攻打ち切られたらしいが、ビールでも飲みながら野郎バッカリで盛り上がるのにおすすめです。あういぇ。