生きてるだけで丸もうけ
成海璃子に続いて、またもテレビネタ。
もうかなり前になるが、明石家さんまの娘であるIMALUが『堂本兄弟』に出演していた。ぼくはこのIMALUという人がどういうタレント活動をしているのかよく分からなかったのだが、なんと歌手デビューしてるという。プロデューサーは新潟の星である、ハイ・スタンダードの難波章浩氏というからさらに驚く。
番組はゆるいトークと共に進んで行き、最後にゲストにまつわる楽曲を演奏するコーナーでIMALUがジャクソン5の名曲『I Want You Back』を歌ったのだけれど、その映像にビックリした。ものすごくうまかったのだ。
歌がうまい定義というのは人それぞれなのであれなのだが、恐らく『I Want You Back』が彼女にとってピッタリだったんだろう。とても難しい楽曲で、あれをモノにするのは容易ではないはず。演奏は完コピに近かったが、それも大正解だった。少なくてもぼくにとってはとても心地いい声とボーカリゼーションで、さらに楽しく歌ってる感じがものすごく伝わった。実際歌う前のトークで「初めて歌を楽しいと思えた曲」と本人も言ってるんだけど。
なんだろう、例えるなら、いきなりカラオケに女の子と言って、「カラオケ苦手で歌とか一切歌わないんですよぉ」って言ってるかわいらしい風貌の子が『I Want You Back』を歌ったら、すごくピッタリでかっこよくて、帰りにこれはCD借りないと!と思わせてくれて、それから毎日聞いちゃって、好きな曲になっちゃったみたいなそんな感じ。
そもそも『I Want You Back』って女の子が歌うとあそこまでハマっちゃうんですね。元々マイケル・ジャクソンの声が高いってのもあるけど、世の中の女の子は『I Want You Back』を練習すると良いと思いますよ。かわいく歌うと絶対に男ウケすること必至!あとAKBの『会いたかった〜 会いたかった〜 会いたかった〜 YES!!』もね。
ただ、今回の放送を見て思ったのは、これ11歳であれだけ歌いこなしてたマイケル・ジャクソンってすげぇなってことなんですけどね。
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- 出版社/メーカー: A-hi Records
- 発売日: 2010/01/13
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