↑こちらの企画のパクリということで、前回の『ロング・グッドバイ』に引き続き、今回紹介する喫煙映画はキアヌ・リーブス主演の『コンスタンティン』です。
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2010/04/21
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この映画もやたらとタバコを吸ってることで有名ですね。前回のエントリのブコメでもちらほらこの映画のタイトルが出て来たので、正直これが本命の一本でしょう。最近映画の中で喫煙シーンを見られなくなったなぁと思った矢先に出て来た映画だったのでちょっと新鮮だったことを覚えています。ゼロ年代では『コーヒー&シガレッツ』と並ぶ喫煙映画だと思います。結構世間的に評価は低いですが、ぼくは大好きな映画で、キアヌのかっこ良さは郡を抜いてると思います。ブルーレイもちょっと欲しいです。
前回のブコメでも指摘があったように、実は禁煙映画なんじゃないかって話もあります。というかハッキリ言って禁煙映画でしょう。何故禁煙映画なのかは後述しますが、一応喫煙するシーンが多いし、印象に残るのでとりあえず喫煙するシーンが多い映画として喫煙映画大賞にノミネートさせてみました。むしろこの映画を日本禁煙学会はどのように評価するのかを知りたい感じですね。たしかに山ほどタバコ吸ってますけど、最終的に禁煙するわけですからね。早速カウントしてみました。
3:32 タクシーからタバコを捨てキアヌ登場。
3:51 アパートへ入ってすぐさま一本。
11:17 無事に悪魔祓いが終わって一本。
15:14 病院にて進行性の肺ガンだと宣告されながら一本。なんと肝のすわった男だろう。
17:03 病室を出るキアヌ。時間的に新しいタバコか微妙だが、一応灰がそこまで減ってなかったので、新しい物としてカウント。
18:14 部屋で新しい武器を届けてもらい一本。
24:45 ハーフブリードに会った帰りに一本。
29:05 虫の大群に襲われる。音の鳴る武器を使って倒したあとに一本。
31:02 BARミッドナイトにて、パパミッドナイトと鼎談。ミッドナイトはシガリロを、門番のような男は葉巻を吸っている。
31:48 その流れで当然キアヌも一本。
34:27 家に帰って一本。
35:48 レイチェル・ワイズが家を訪ねて来る。そこでまた新しく一本。
40:39 地獄のハゲワシことタロンに襲われる。道具を使って退治。そして一本。
1:02:02 ビーマン何者かに殺される。家に帰って一本。
1:41:10 まぁなんやかんやあって、ルシファーを呼び出し、わざわざ火を付けてもらって一本。
1:53:24 二度死にかけルシファーに生かされたキアヌ、“神の御業は謎めいている、それが好きなものもいれば嫌いなものもいる”と聖書の言葉を諳じたあと、ポケットから何かを出すキアヌ――――なんと彼が取り出したのはガム!!彼は二度死にかけて、やっと禁煙することにしたのだった!完。
喫煙したのは16回。内、タバコ14本、シガリロ1本、葉巻が1本。
キアヌが吸ったのは全部タバコで、キアヌの喫煙シーンだけを計算すると約7分に1本のペースで喫煙シーンが出て来ることになる。
――――『ロング・グッドバイ』の後ということもありますが、正直……そんなに吸ってなくね??もっと吸ってるイメージがあったよ。タバコを吸うシーンがやたらキメ絵っぽかったせいもあるのかな。登場シーンのタバコとかがインパクトありすぎたのかもしれません。
もしかしたら『コーヒー&シガレッツ』も『スモーク』も『ロング・グッドバイ』を越えられないのか!?ここまで来るとカウントするのが楽しみになってきました。あういぇ。