今年もやって参りました。男の魂に火をつけろプレゼンツ!年末恒例映画ベストテン。
詳しい概要はワッシュさんのブログを読んでいただいて、じぶんの場合スポーツがあまり好きではない*1ということもあって、そういうのが主題の映画をあまり見たがらないという傾向にあります。なので、かなり浅い感じに仕上がってますが、それでも選ばせていただきます。こういうベストとか作るの好きなんだよ!!
1.『シンデレラ・ボーイ』(85年 コーリー・ユエン監督 格闘技)
2.『キングボクサー/大逆転』(73年 チェン・チャン・ホー監督 格闘技)
3.『ドラゴンロード』(82年 ジャッキー・チェン監督 香港式ラグビー&蹴鞠??)
4.『ラブ・オブ・ザ・ゲーム』(99年 サム・ライミ監督 野球)
5.『ローラーガールズ・ダイアリー』(09年 ドリュー・バリモア監督 ローラーゲーム)
6.『少林サッカー』(01年 チャウ・シンチー監督 サッカー)
7.『レイジング・ブル』(80年 マーティン・スコセッシ監督 ボクシング)
8.『オーバー・ザ・トップ』(87年 メナヘム・ゴーラン監督 腕相撲)
9.『スピードレーサー』(08年 ウォシャウスキー兄弟 レース)
10.『ロンゲスト・ヤード』(74年 ロバート・アルドリッチ監督 フットボール)
軽くコメント。
基本的に格闘技が出て来て、競技が行われているという作品しか思い浮かびませんでしたが*2、その中でも『シンデレラ・ボーイ』は『ベスト・キッド』とまったく同じ内容ながら、ブルース・リーの霊が主人公の元にやって来て、カンフーを教えてくれるというところに夢がある!これだけでオールOKでしょう。あとジャン=クロード・ヴァンダムの初出演作でもあるということで、一定の人種にとってはかなり重要な作品。個人的にはオールタイムベスト。
『ドラゴンロード』はジャッキーのスポーツ映画。延々スポーツするシーンが出て来るのだが、ここが演出なのか、ガチなのか、そのシーンがとてつもない迫力。スポーツそれそのものを描いてるという意味ではこれ以上ないのではないかと。
『ラブ・オブ・ザ・ゲーム』はこの手の映画としてはベタベタでスイーツのような終わり方だが、サム・ライミのケレン味がスパイスとなり、傑作に昇華した希有な例。ホントに映画って監督次第なんだなと思わせる。
『レイジング・ブル』はスポーツ映画、ボクシング映画という枠にくくれないほど深すぎる作品で何度観ても新しい発見がある。映画としても最高峰の作品。
『オーバー・ザ・トップ』はスタローンの『ロッキー』再び!な映画。ぼくはこちらを推す。
『ローラーガールズ・ダイアリー』や『ロンゲスト・ヤード』あたりは他とかぶりますが、やっぱり名作/傑作ですからねぇ。
他の方のベストも楽しみです。あういぇ。