妹の友達がマンガ家になりました
妹の職場にすごい映画が好きでマンガを書いてる男の子が働いてるっていうのは前から聞いてたんだけど、なんとその彼がマンガ家としてデビューすることになりました。
今月のガンガンに『PANDORA』というタイトルで掲載されています。内容としては学校の中にいきなり巨大な海洋生物がやってきて、生徒を殺しまくるというパニックホラーとなっております。荒削りですが、こういうのが書きたいというのが明確にあって、名刺代わりの一発としては良いと思います。
書店でお見かけしたら是非手に取って読んでやってくださいまし。

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映画が一切立ち止まらずにノンストップでラストまでいく続編ならではの展開がとにかく最高で、ひたすら走る。映画も走れば、キャラクターも走り続ける。原住民のいる島で走る。本部の中で走る。当然宇宙船の中でも走る。もっといえば宇宙船の中だけで話がほとんど進行するあたりもレトロ感がある。
BDをお持ちの方は特典映像を是非。ほとんどブルーバックのCGなんでしょ?と思いがちだが、なんとちゃんとセットを組んでセットで演技している。CGは香り付け程度で、火山のシーンは火をちゃんと出してるし、島でなぞの植物に囲まれながら走るシーンはちゃんとその植物を半年もかけて作っている。特筆すべきは敵の飛行船に乗り込むシーン。無駄に広々としているのだが、ちゃんと飛行場の倉庫を借りて、それを改造して撮影している。スタッフも「ここまでしなくても……」みたいに愚痴ってるくらいエイブラムスは本物志向なのだ。
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どんなシーンもたいくつさせないと言わんばかりにカメラが縦横無尽に動きまわる。登場人物たちの周りを旋回したかと思えば、カギ穴からすり抜けたり、ビルをなめまわすように撮ったりやりたい放題。一時のデイヴィッド・フィンチャーを思い出した。
CGを駆使したマジックシーンもイヤミはなく『オーシャンと十一人の仲間』的なオールスター映画であり、その通りしっかりケイパーものであり、そのノリと仕掛けとアクションの小気味良さから『ルパン三世』を彷彿とさせ、軽いパルクールもあって、むしろ日本で実写化なんてしなくてもこれでいいんじゃない?と思ったくらいだ。
しかし、この映画。いくらなんでもムチャすぎやないか?
前から思ってたことだけど、どうも「○○に属している人が、実は………」的な展開って苦手で、それだったらそんな大変な思いしてそこにいかなくても、もっとうまいことできただろ?って思ってしまう。要するにオチのためのストーリーというか、それは伏線を張るとは違うのではないか?みたいな。
とはいえ、映像はおしゃれだし、派手だし、それこそマジックのようにタネあかしを知ってしまうと拍子抜けするけど、ダマされるぶんには気持ちよいみたいな作品なのでヒマつぶしには是非どうぞ。