不都合な真実

カップラーメンとライスを喰らい『不都合な真実』観賞。温暖化によって、これから地球はどうなるのか?というのをゴアさんが講演してまして、それを映像化した作品。いやぁすごかったですよ、人間って自分に降り掛からないと危機って感じないでしょ?例えば、各地で地震が相次いでから、やっと懐中電灯を部屋に常備したりするくらいじゃないですか?肺がんになってからやっとタバコが身体に悪いと気づいてやめるとか、事故ってから車の運転に気をつけるとか、渋谷で誘拐されて殺されかけてから夜中に出歩くのをやめるとかね、だから、自分の身になにか起きてからじゃないと、ダメなん。そういう警告の映画やね。ドキュメンタリーってほとんどおもしろくないけど、アメリカ人がアメリカ人に喝を入れる映画ってなんか好きで、『ボウリング・フォー・コロンバイン』もそうだったけど、これもすごくおもしろく勉強出来たなって感じ。時間があっという間に過ぎたし、ホントに映画を観終わった後、ものすごく満足しました。ずばりオススメです。

ただ、この映画で一番ビックリしたのは、南極って氷の塊だったんですね私は大陸が氷に覆われてるもんだとばかり思ってました。これはマジです。だから南極や北極の氷が解けると危ないって言われてる訳だ。やっぱり映画はみとくもんだな(笑)

とにかくこれは今、この地球に生きてる人が観なければならない映画だ!あういぇ!