仕事が大変で5時半に家を出て帰ってくると20時になるというトンでもスケジュールである。
いわゆる会社側の役員的な立場なので文句も言えず、帰ってもゲームできないわ、本も読めないわ、テレビを見る気力もないわ、YouTube撮れないわで、にっちもSuchmosな状況なのだが、唯一通勤時間に音楽を聴くことくらいしか楽しみがなく、最近ハマってるのがSundae May Club(サンデーメイクラブ)というバンド。
「カトキチさん多分好きだと思う」とある人にオススメされたのだが、これがドンピシャで、オレが昔から大好きなスピッツ、くるり、サニーデイ・サービスあたりの90年代の日本のバンドの雰囲気があり、ボーカルのソロワークスも聴いたけどそれも含めてニルヴァーナやスマパン、グリーン・デイを隠し味にしてるあたりにセンスを感じる。
ボーカルの声も初期の荒井由実や“黒ネコのタンゴ”を歌った皆川おさむを足して2で割ったような感じでぶっきらぼうで無感情なんだけど、日本語をそのまんま日本語の音として貼り付けてるような歌い方で妙に印象に残る。
特に好きなのが“夜を延ばして”という曲で、一瞬デレク・アンド・ザ・ドミノスの“誰も知らない”やエルヴィン・ビショップの“愛に狂って”を彷彿とさせるんだけど、これ日本のあるムード歌謡にすごく似てるので、このことや他の楽曲のコード進行などYouTubeで解説したいなと思う。
てか、そんな時間あるのか?