2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧
ネットサーフィンしてたらなんかとある映画評論家の文章にたどり着いて、久しく頭に来たので転記する。 鈴木清順というのは何かと伝説の多い監督だけれど、 僕は作品をほとんど観ていないので、 巷間言われているような様式美や映像美について 僕がコメント…
トム・ヤム・クン! プレミアム・エディション [DVD]出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント発売日: 2006/09/22メディア: DVD購入: 1人 クリック: 48回この商品を含むブログ (112件) を見る『トム・ヤム・クン!』鑑賞。タイトルだけで喰わず嫌いしてる…
ビデオ1へ。今日は『デス・プルーフ』のレンタル開始の日。『グラインドハウス』はDVDのボックスを予約したが、『デス・プルーフ』は観たくて観たくてたまらなかったので、借りて来た。新作はすぐに借りられるからどうかなと思ったが、しっかりと残ってた。…
「日本の怖いホラーが観たいよぉ」という彼女の要望により黒沢清『叫』を借りて来る。実は黒沢清の映画は大好きなんだけども、全部観てない。何故なら『日本のホラーが観たい』と言われた時に一緒に観たいからだ(笑)黒沢清のホラーは怖いので1人で観れない…
ワイルド・パーティ 特別編 [DVD]出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン発売日: 2007/04/13メディア: DVD クリック: 15回この商品を含むブログ (15件) を見る『ワイルド・パーティー』をロジャー・エバートの解説付きで…
21時に『魁!!男塾』鑑賞。原作はまったく知らないので、そのへんの比較は出来ません。なので、映画単品の感想になりますが…私はこういう映画を応援したいし、こういう映画がどんどん作られる事を期待したい。私はバカ映画と呼ばれるものはとても好物で、実際…
飯を詰め込むだけ詰め込んで『KIDS』鑑賞。今年のワースト決定どうしようもない駄作。これは参った。とてつもなくコケてるが、それもそのはずで、こんなにつまらない物が口コミなどで広まるわけもない。『KIDS』はもっとホントは長い映画だったんじゃないか…
『ナチ女収容所/悪魔の生体実験』鑑賞。こ、これはすごい!見世物小屋というか、エクスプロイテーションものとしては何の不服もない!!冒頭から爆笑に次ぐ、爆笑!だけでなくハラハラドキドキ!これぞ映画だ!いきなり冒頭から長回しによるセックスシーンに…
ミクシィに『ゴーストワールド』のコミュがあったので、入ってみた。そしたら、『ゴーストワールド』のラストの解釈についてトピが立ってて、いろんな解釈をしてる人がいておもしろかった。私の解釈はこうだ。 ここからネタバレ 故・淀川長治氏は『ゲッタウ…
帰って『ゴーストワールド』鑑賞。学校でも浮いてるような普通とは違う価値観のイーニドと、どちらかと言うと一般的な思想を持つレベッカは、高校を卒業したら2人で暮らす約束をしていた。レベッカは卒業してコーヒーショップで働くが、イーニドは職探しもせ…
妹が『プライベート・ライアン』を観た。プライベート・ライアン [DVD]出版社/メーカー: パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン発売日: 2006/07/07メディア: DVD購入: 7人 クリック: 69回この商品を含むブログ (119件) を見るおもしろかったら…
hackerさん*1からメールが来た。 「katokitiさんの好きな『300』をけなすレビューを書きました。1つの視点ですから、あまり気にしないで下さいね」 わざわざ送って来るとは、さすが東京のお父さんなのだが、『300』は賛否の否も多いので、別にそれはいいの…
『徳川女系図』鑑賞。石井輝男の代表作だ。 最近『大奥』なるものが流行ってるが、実際私は大奥が何かよくわからない。というか、前にも誰かに言ったのだけれど、大奥とは私の中ではエロいもんだ。つーか、その前にエロの題材にしかならないと思う。だから大…
『夕陽のギャングたち』鑑賞。さすがレオーネ!文句なしの傑作!画面構築や一枚絵の美しさはさすがに『ウエスタン』ほどではないが、それでも強烈な街の造形、人の使い方などは『続・夕陽のガンマン』とまったく同じように迫力満点。激しい銃撃シーンに、ド…
ミツバチのささやき [DVD]出版社/メーカー: 東北新社発売日: 2000/06/30メディア: DVD購入: 1人 クリック: 199回この商品を含むブログ (181件) を見る『ミツバチのささやき』鑑賞。なんじゃーこりゃー!!!!!!!映画における表現の頂点のような傑作!セ…
『リアル鬼ごっこ』鑑賞。全国に佐藤さんが増えすぎたため、同じ名字が気に入らないという王様の命令により、王様はゲームを開始、佐藤さんは鬼から逃げなければならない。捕まったら死んでしまう。この無茶な設定により、ボロカスに叩かれた原作は私の妹も…
『アメリカン・ギャングスター』鑑賞。 リドリー・スコットの新作。リドリー・スコットはとても好きな監督で、作品にハズレがなく、エポックメイクを作ったあとも精力的に活動し、近年も傑作を撮り続けていて、『グラディエーター』や『ブラックホーク・ダウ…
「傑作というだけのことであれば、彼は『エロ将軍と二十一人の愛妾』という途方もない傑作を何年も前にすでに撮りあげてしまっており、この映画史に残る一本の作品を今後の鈴木が超えられまいことは当の本人がよく知っている」 ―――蓮實重彦(映画評論家) 『…
成瀬のドキュメンタリーを観る。いろんな有名人が成瀬巳喜男について語るという番組。これBSで放送したんですけど、この番組好きで何回も観てるんですね。黒澤さんのも持ってるし、成瀬巳喜男も持ってるのに、小津さんのは持ってないんだなぁ。意外と思われ…