『バイオハザード ディジェネレーション』は傑作!!
『片腕マシンガール』の特典映像鑑賞。八代みなせに本気で惚れた。やばい。かわいすぎて死ぬ。死んでしまうかもしれない。それよりも残酷描写のメイキングがすごかった。特殊メイクやCGを駆使して、人が肉片になる様を作り出すのだが、このメイキングに心底感動した。元々、井口昇監督は血しぶきをブシュブシュ出す映画を作りたかったのだが、規制でもって、全然作れなかったらしく、『片腕マシンガール』は女の子の描き方も含めて、自分が本当にやりたかった事を全部詰め込んだ作品らしい。それは全部伝わってるぜ!
その後『バイオハザード ディジェネレーション』鑑賞。傑作!!
バイオハザード ディジェネレーション コレクターズ・エディション [DVD]
- 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
- 発売日: 2008/12/26
- メディア: DVD
- 購入: 7人 クリック: 21回
- この商品を含むブログ (33件) を見る
特撮監督の神谷誠は『真・女立食師列伝』で短編を初監督。押井テイスト溢れる脚本を多彩なエフェクトでユニークに映像化していたが、今回が長編第一作になる。まるで違う作品だが、これはホントに傑作だと思う。確かに欠点もある。ラストはあっさりしてるし、音楽の使い方もベタだし、出てくるキャラクターの役割がものすごくわかりやすく、悪役はバカみたいに悪役そのものだが、神谷誠自身がロメロの『ゾンビ』を尊敬してるので、ゾンビ描写も抜かりがなく、完璧!神谷誠は北村龍平よりもハリウッド向きかもしれん!!うおー!とにかくおすすめです!あういぇ!
というわけで、2008年のベストがちょっと変わるかもしれません。映画秘宝も2008年のベスト出たし。『バイオハザード ディジェネレーション』と『片腕マシンガール』と『ブラインドネス』と『WALL・E』が入るなぁ。