ハイデフコワルスキー

ヒラシタの家でブルーレイ体験をしたわけですよ、初めて。あのクソボケが買ったわけですよ、ブルーレイとプラズマを!いやぁ、、、ホントにバビッた。すげぇよ!ブルーレイ!!マジで、肉眼でそのまま観てる感があるわけよ、オレ、DVDを導入したのはわりかし早くて8年くらい前で、それこそ『マトリックス』が出たか出ないかくらいだったけど、あのキレイさのショックだよ!ブルーレイ。VHSからDVDよりもビックリするくらいの映像のキレイさ。すげぇブルーレイ!ハイデフ!!

観たのは『カンフーハッスル』だったけど、ホントにすげかった。汗の一滴一滴まで見えるクオリティ。もし未だにDVDを投入してない人がいるとしたら、いきなりブルーレイだと死ぬかもよ、あまりにキレイ過ぎて。

いやぁブルーレイで『ブレードランナー』観たらすごいだろうなぁ。。。ブルーレイで観る映画のおすすめは意外と思われるかもしれないけど『バニシング・ポイント』ですよ。ブルーレイで『バニシング・ポイント』観たら泣くと思うよ、あと『ダーティーメリー/クレイジーラリー』も泣くと思う。どっちも車を走らせるだけの映画だけど。

バニシング・ポイント』は個人的に『イージー・ライダー』よりも好きでね。『バニシング・ポイント』もカウンターカルチャーを体現したキャラだったでしょ。なぜコワルスキーは走るのか分からない。分からないけど、人間て、なんで走るのか、走り続けるのか分からないですよ。もっと掘り下げればなんで生きるのか分からない。その答えを求めるけど、結局答えはなくて、この世の中に勝手に歯向かっても、その代わりのものを見つけられずにヒッピーだって髪を切るし、モッズだって、ベルボーイになったわけでしょ。でも、それでも、既存のものに対して、わーわー言いたいわけですよ、人間は!それを90分に詰め込んだのが『バニシング・ポイント』だったんだよ。体制に浸からないと生きていけないけど、それに歯向かいたいという気持ちもどっかにあるだろ?無いか?無いのか??バカヤロー!怒れ!若者はもっともっと怒れ!ファック!!

という事で、ハイデフでコワルスキーがダッチチャレンジャーを走らせるのが観たい!観たいので、絶対にブルーレイ買います。あういぇ。