悪魔とかデーモンとかサタンとか、、

コンスタンティン [DVD]

コンスタンティン [DVD]

何故かノリで『コンスタンティン』鑑賞。多分5回目くらい。結構酷評されてるけど、私『コンスタンティン』が異常に好きなんですよ。ホントに頭おかしいくらい好き。これ、このブログでも何回も言ってるけど、やっぱり好きなんだよなぁ。キアヌがかっこいいんだよ、あのコートと白シャツと黒ネクタイ。んで、タバコね。全然吸わねぇけど。いいね。レイチェル・ワイズもすごくタイトでしょ。レイチェル・ワイズは『ハムナプトラ』の時よりいいよ。っていうか、こいつなんで脱がなくなったんだよ!脱げ!マイケル・ウィンターボトムの『アイ・ウォント・ユー』では激しく犯されてたがな!まぁそれはいいとして、

別になんて事ない映画なんだけどさ、好きなんだよね。雰囲気?世界観?なんだろう、自分でもよくわかってない。人間なんてクソ、だから悪魔がこの世を地獄にしてやる!みたいな感じもいいのかなぁ。主人公が神を信じてないっていうのがいいのよ。自分が地獄に堕ちたくないから、悪魔払いをしてるっていうのがさ。そういう自分勝手なところもいいし、タバコの吸い過ぎで肺がんになったくせに、神様のバカヤローみたいなところもいい。宗教的な事全然わからないから、hackerさんにちょっと解説してもらったけど、そういう事を知ってると余計に楽しめるんだろうなぁ。原作がマンガなんだよね、信じられない。

映像的にもすごくクールで俯瞰映像を駆使しててね、それをエスタブリッシュメントショットに使ったりして、構図がキチキチとしておもしろいんだよね、キアヌが出てくるシーンも、そこからタバコを落とす絵にしたりして、めちゃくちゃかっこいい。原作からインスパイアされたものかわからんけど、映画的だし、漫画的でデザイン的に好きなんだよなぁ。この監督さんって他に何撮ってるんだろう?

んでね、『コンスタンティン』を見て、ちょっと思ったんだけど、悪魔とか地獄とか出て来ますよね。まぁ悪魔払いとか『エクソシスト』とかもそうだけど、悪魔ってその他になんか、人間の欲の塊の象徴としても言いますよね。天使と悪魔が居て、天使が理性で、悪魔が本能みたいな、設定もよくあるし。

んで、思った……

悪魔の概念って何?その前に悪魔って何なんだ?

という事で悪魔を調べてみました。

ああ、なるほどキリストから来てるのか。宗教的なものだと思わなかったよ。しかも辞書で悪魔を引くと『極悪人』って書いてあったよ『お前は悪魔だ!』とかそういう事か。神と敵対する者が悪魔なんだって、昔からかならずライバル的な物はあったという事だね。しかし悪魔の概念っていろいろあるんだな。天使の概念はそんなに無いくせに。

という事で今度は天使を調べてみました。なるほどなるほど、天使って神の使いなんだって、じゃあ天使よりも神が偉いんだ。でも悪魔を辞書で引くと、悪魔は神と敵対する者って書いてあったよ。ん?サタンと悪魔は違うのか?デビルは?サタンは?あとデーモンっていうのもあったな…結局謎は解けず…

まぁ『コンスタンティン』が好きなのは悪魔がすごく出てくるところですかね。『ベルリン 天使の詩』とかも、街に天使はいるのに、悪魔がいないのがあんまり好きじゃないところなのかもしれん。