バッドボーイズ2バッド

なんかバカバカしい映画を観ようと思ってビデオ1へ。たまにはブラッカイマーの映画でも観てやるかと『バッドボーイズ2バッド』をレンタル。実は観た事なかった。1はちゃんとリアルタイムで観たんだけどね。

昼飯を火山ですませ、帰って『バッドボーイズ2バッド』を鑑賞。

なんだこの映画は!すごすぎる!!!

『ハムナプトラ3』じゃないが、この映画こそ、オレのために作られた映画なんじゃないか??何がすげぇって、このやりすぎ感!

冒頭からジョン・ウーよろしくの2丁拳(「にちょけん」と読んで下さい)!

デ・パルマ以上に無駄で豪華でスタイリッシュなカメラワークでウィル・スミスの周りをカメラが旋回!

必ず脳味噌を貫通し、血がドバドバ出て、女の股からおっぱいまで舐め回すようなCGの長回しカメラが出てきて、

カット割りが異常に多いから目まぐるしいが、ド派手なカーチェイスと爆破があって、

くっだらないギャグとベタな友情と考えさせるヒマもないほどの怒濤の展開!

クライマックスには『ポリス・ストーリー』そっくりの村破壊のチェイス!(カメラワークもほぼ一緒)

さらにすごいのがその人体破壊描写の数々。

撃った銃で脳を貫通!その後ろに居た男に脳味噌がベトベトっ!

切り刻んだ死体を樽に詰め込み、テーブルにドーン!

死体の中に手を突っ込んで肝臓をポーイ!

輪切りにされた頭から脳味噌がズルリ!

死体移送車の後ろから死体がドーン!

至近距離で爆破し、人間の手足がドーン!

こんな凄まじい描写と展開が2時間も続く!

すげぇ!ホントにすげぇ!興奮しっぱなし!こんなにすごすぎる映画があっていいのだろうか!

映画にはセックスと血しぶきとおっぱいと人体破壊とカーチェイスと拳銃があればそれだけで満足なオレとしては、、

言う事無し100点満点の映画だったぜ!ひょー!!!!

あまりに目まぐるしいカット割りとカメラワークだったので疲れてしまったし、正直、もっとじっくり見せるようなカメラの方がカーチェイスの見せ方としてはいいのだろうけど、男子中学生のために作られたような『バッドボーイズ2バッド』はとにかく最高の一言なのであった。