童貞映画を2本
『スーパーバッド 童貞ウォーズ』鑑賞。
- 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
- 発売日: 2008/09/24
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このように、非常に単純なプロットを最高にイカしたセリフと最高にハラハラさせる展開で、最後まで突っ走る、究極のジェットコースターチェリームービー。デブとヒョロヒョロしたボンクラコンビの妙、絶対に予測不可能な展開、下ネタ満載なのに全然不快じゃなく、不思議と最後はすがすがしい気持ちにすらなる。
冒頭、ざらついた古くさいサウンドトラックに、『グラインドハウス』ばりの傷だらけの加工がされた映像から映画は始まる。70年代のブラックスプロイテーションのようでかっこいいが、出て来るキャラクターは本当の意味での「スーパーバッド」というギャグからスタート。ここからの展開は一切言えない、とりあえずめちゃくちゃにおもしろいので是非観ていただきたい。
基本的に『トゥルー・ロマンス』とか『バッファロー'66』みたいな男の夢が詰まった映画は好きで、それにバカ映画を+したみたいな展開は言う事無し、アメリカで大ヒットしたのも頷ける秀作。
んで、その後に『40歳の童貞男』鑑賞。泣いた!しびれた!最高!
- 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
- 発売日: 2007/06/14
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いやぁ、こういう映画は技術がどうのこうのという事じゃないでしょ。アイデアと設定と役者の演技の妙、笑えるシーンはとことん笑えるが、その笑えるシーンがあるからこその泣けるシーンというか、とにかく号泣必至です。
これ2本とも童貞喪失をテーマにしてるからホントにどぎつい下ネタ満載で、家族とは見れないだろうし、ホントに1人でひっそり観るしかないだろうが、おすすめ。あういぇ。