天使と悪魔

9時45分より『天使と悪魔』鑑賞。『ダヴィンチ・コード』も観てないし、原作の事もなーんも知らないので、全然聞きながしてください。

観てる段階でいろいろ思った事があって、

イルミナティという組織が関わってるという仮説を立てるのになんで単独犯だと思ってるのか?
生物学者が宗教の歴史や事柄にくわしすぎ!(なんならトム・ハンクスよりも鋭い!)
・プロフェッショナルが関わってるわりに学者が率先して現場に行き過ぎ!
・ぶっちゃけ、最初から爆弾の在処くらいはなんとなく予想出来ないか?←トム・ハンクスに言ってます
・酸素が一定量供給される部屋にトム・ハンクスが閉じ込められて、電力が落ちて、トム・ハンクスが死にかけるけど、結局アレって、ホントにただのミスなのか?だとしたら、ヴァチカンの警察無能すぎだろ!
・最後の○○の英雄的行動の真意が結局分からない。

とか、頭の中に「?」連発だったんだけど、一応、その謎は、最後の最後で回収されるようになってて、良く出来てるなぁとは思った。あ、もちろん、生物学者くわしすぎ!とかトムハンクス閉じ込めとか最後のシーンとか意味分かんないけど。

あと、やっぱりこれって原作読んでる人向けの映画だと思う。あと観てる人みんなが教会とかバチカンに詳しいという事前提になってる。だからヒント出されて、トム・ハンクスが「それはあそこの○○教会だ!」とか言っても、観てるこっちは「その前にその教会とかわかんねーから!」という感じ。

それにしてもなんという幼稚な感想だろうか、、、、でもホントにそういう印象しか残らなかったんだよなぁ。とにかく謎とか、事件が始まる仕掛けとか、作り手の都合にしか感じなくて、ノレなかったんですなぁ。

あと警察がホントにホントにすげぇ無能だなぁって思って観てたけど、一応、時間がないって言う設定が効いてて、無能でもしょうがないかぁ、この状況だったらなぁという妙な説得力があった。いや、ホントは時間がないってだけで警察が無能なのはダメなんだけど。

あういぇ。