今の荒んだ心を癒してくれるのはポニョだけだ
- 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
- 発売日: 2009/07/03
- メディア: DVD
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10時くらいまで寝て、職場の連中2人を従えて焼き肉を喰らいに行く。喰らいに行くというよりも摂取しに行くという方が正しいだろう。
いや、ホントに疲れが取れないんですよ、今まででこんなに疲れた事無いってくらい疲れてるんです。なんなんでしょうか。別に仕事の日数的にも。時間的にもそこまでハードじゃないんですけど、やられっぱなしで。とりあえず、肉喰ってパワーを出そうと思ったんですね、血が、血が足りねぇ、、食いもんもってこいって感じですよ。かるーくヱヴァの話をしながら肉をひたすらに喰らった。
その後にホビーロードに行って、ジブリのコーナーを何気に眺めてたんですが、そこにあったポニョグッズがですね、、、
殺人的にかわいい!!!
癒しとはああいう事を言うんじゃないだろうか、ずっと眺めてられるくらいズッポシとハマってしまった。熱が出た時に喰らう桃の缶詰のように、すーっとポニョが染み渡ったよ!!この荒んだ心に必要だったのは、ゾンビをぶち殺すゲームじゃなくて、ポニョだったんだよ!!
ぼくは『ポニョ』に関して言うと、あんましおもしろくなくて、冒頭と洪水のシーン以外は見せ場ねぇじゃん!!なんだよ!!と思ってたんですが、今なら理解出来そうな気がする。というよりも、今なら人生のベスト作に君臨する気がする(笑)宮崎駿自身が「出会って事件が起きて、小山があって、最後に大山があってハッピーエンドというパターンをずっとやってくと腐ってくる、こういうものは捨てなきゃいけない」って言ったのも分かる気がするぞ。
色鉛筆で書かれた背景も、ポニョという完璧なキャラクターも、クライマックスが無い展開も今ならば受け入れられるぞ!絶対だ!!
そもそも、ポニョが其処(あえて漢字で表記するが)に居る感じってのと、海の感じをやりたかったわけで、もしかしたら、宮崎駿自身が一番満足した渾身の作品だったかもしれないぞ、しかも狂った思想も含めて、手塚治虫とか黒澤明の領域にまで達してると言っても過言ではない!!
てなわけで、ポニョのDVD買ってしまうかもしれん。なんてことだ!つまらないとか文句垂れまくってたのに!!ああ、早く「ポニョ!宗介好き!!ポニョ人間になるー!」って言って欲しい。。。
って、そんな時に限って、特別版DVDは発売延期なんだもんなぁ!!
http://www.ghibli.jp/10info/005837.html
その後、3人で海に行った。水着を着て歩いてる女の子が数人居た。目の保養になった。しかし、女の子数人だけで、海に行って、それでみんなの前を練り歩くってどういう神経してるんだ!?完全に全身舐め回すように見てますよ、みんな。
4日夜
仕事。死んだ。
5日昼
まだ体が痛いし、重い。ポニョのDVDを買いに行く気力もない。あういぇ。