まだあさま山荘事件の犯人が生きてるっていうのが実感できない

起きてTVを付けたらスーパーモーニングの特集であさま山荘事件の特集をしていた。

私、この事件にとても興味があるんですよね、私世代からすると、いわゆる革命家というか、そういう左派の思想とか、『グッバイ・レーニン』とかもそうでしたけど、すごくすごく興味がある。共産主義国家はほぼ崩壊してるわけですが、じゃあ資本主義社会が100%正しいかというのはね、ここでは語り尽くせないでしょう。だから、そういう今生きてるこの仕組みを変えようとしている事を考えてる人って、すごいなと、それを行動に移す事もすごいなと思う訳です。

ただ、革命を起こす時に、総括するとか、ハイジャックするとかさ、そういう事をすると社会的に賛同を得られないわけで、びっくりするのがあさま山荘事件に参加した中に19歳の若者が居て、それがまだ生きているという事。前にも書きましたけど、ビートルズのメンバーがまだ生きてるとか、ショーケンがまだ生きてるとか、なんか変な感じなんですよね、ジョン・レノン松田優作が死んでるのは納得するんですけど、不思議なんですよ、だからあさま山荘事件の犯人がまだ生きてて、ああやってTVでインタビューに答えるのは、すごくおもしろかったですよ、こういう事を言ったらいけないのかもしれないですけどね。

連赤はゴジが映画にするとずっと言っておいて、まだ未定なんですね。見たいなぁ。ちなみに72年ってミュンヘンオリンピックの事件があったり、ニクソンが訪中したり、札幌オリンピックがあったり、激動の時代だったらしいです。