極魔界村をやっとプレイした。 - シン・くりごはんが嫌い

四十九日なので、お寺さんに行き、お参りを済ませたのだが、そこでいとこにPSPと『極魔界村』を渡され、とりあえず、夕方までにクリアしとけと言われて、預かった。やりたかったんだよなぁ。

んで、やり始めるんだけど、、、、ちょー！おもしれぇ！！！これは魔界村シリーズの最高傑作間違い無しだ！！

下手に『マキシモ』で3D化してしまい、友人は「あれは魔界村とは認めん！」と言ってたが、やはり正統な続編である『極魔界村』は、昔の骨太な2Dアクションに原点回帰していて感動した。鎧がパワーアップすると耐久力が増え、さらに盾もあり、落下しない限りはかなり死ににくくなった今作だが、それでも、難易度はえげつなく。もしかしたら過去最高の難しさかもしれない。

今までの魔界村は武器がダガーを使っておけばOKみたいなところがあり、『超魔界村』ではそれがボーガンになったが、今作では、ダガーだけで全部進めると思ったら大間違いだぞ！バカヤロー！と言わんばかりに、武器を使い分けないと先に絶対すすめないシステムになってて、さらにステージセレクトが出来て、前のステージに戻ってアイテムを集めたりと、絶妙なバランスと絶妙なコンプリート感がたまらない。敵の量と敵が出す攻撃の種類がとにかくえげつなく、これ絶対クリア不可能だろ！と言いながらも、何度もやられていく内に、進めてしまう、完璧な難易度。

今回はステージの終わりに中ボスが居て、その後に大ボスが居るという構成で、比較的進みやすくはなっているものの、それでも、やっぱり極ムズ。2面の古城。3面の沼。4面の火山。5面の砦を息つく暇もない難易度。それでもなんとか、1週して戻されるが、『極魔界村』は今までの2週システムをもっと楽しめるように作られていて、ただ、もう1回クリアするだけじゃなくて、そこに＋αの要素が加わってるのがおもしろい。1週して今回は返却したが、いやぁ、やはりおもしろい。

2面の古城で嫌というほど死んだが、昔よりもゲームに対して忍耐力がついたようで、ちゃんと粘り強くプレイしましたよ。こういう骨太なゲームがしたい。あういぇ。