超超超遅ればせながら「ゴッドタン」の「えらいこっちゃ！どないなっとんねん！ヘブリカンはダサぁない！アレンジさえすればホンマはめっさかっこええんやでー！！対決」を見た(超なげえ)。
新潟では二ヶ月以上遅れて放送しているというのもあるが、実は以前「ジェッタシー」には元ネタがあるという記事を書いたところ、とてつもない反響があり、当然ながらその第二弾である「ヘブリカン」についても書かなくてはと思っていた。しかし「ヘブリカン」という曲に「ジェッタシー」ほどの破壊力がなかったうえに、実はブランキーも全部の作品を拝聴しているわけではないので、元ネタも分からず今の今までスルーしていたのだった。
すでに知ってるていで話を進めるので「ゴッドタン」の企画や「ジェッタシー」が分からない人はこちらを参照のこと↑
ところが今回「ヘブリカンはダサぁない」を観て、久々に聴いてみたところ。速攻で元ネタが分かってしまった。なんで一発目で気づかなかったのだろうか。歌詞があまりにもブランキーっぽかったのでそれに捕われていたのと冒頭の口笛で見失ってたようだ。前にブコメで「後藤のドヤ顔のせいで気づかなかった(元ネタに)」というのがあったが、まさにそのドヤ顔に惑わされ元ネタに到達できなかったのであった。なんという失態だろう。
もうウィキペディアにも書いてあるのでアレだが、そう「ヘブリカン」の元ネタはJETの「Are You Gonna Be My Girl」である。
iPodのCMやダイノジのエアギターなんかで、日本でもおなじみだろうが、しかしこの曲がすでにもう10年前の楽曲だというのが感慨深い。二十歳そこそこの後輩なんかを乗せて車のなかでかけたりすると「これかっこいいですね、誰の曲ですか？」と言われる率が高いのも納得であるが、問題はこの曲のバンドの名前だ。そうJETなのである。
勘の良い方ならお分かりだろうが、「ヘブリカン」の前の後藤のマジ歌は「ジェッタシー」である。ジェッタシーとはジェットエクスタシーの略であり、さらにこの曲の元ネタとなっている楽曲は「SEA SIDE JET CITY」であり、歌ってるバンドはBLANKEY JET CITYと何故か分からないが後藤は「ジェット」という言葉に関連する楽曲に固執しているのであった。
ハッキリ言って偶然にしてはできすぎている。もし、この手の楽曲を作るのであればブランキーの「DERRINGER」あたりを元ネタにしたってよかったし、歌詞の通りPONTIACSの「アメリカ」でも問題なかったはずである。しかしあえて後藤が「Are You Gonna Be My Girl」を選んだのはずばりジェットが裏テーマだからに他ならない。
これらを踏まえたうえでハッキリ言おう！次回の後藤のマジ歌はこんな感じになるはずだ！！！！！
