BIG3

BIG3のゴルフを見る、いやぁやっぱりお笑いBIG3はすごいわ。この3人、お互いの長所を良く知ってると思う。すごく計算された笑いがそこにある気がする。しかもゴルフというものを使って、ふざけたルールを作り、それをプラスαにして笑いにしている。この番組で不思議なのはさんまがいじられてるという事だ、あのさんまがいじられるという図がやたらおもしろい、なのにもかかわらずさんまは笑いに対してどん欲であり、「絶対に勝つ」というタモリの笑いに対しての引き算と、さんまの「勝たなくてもいいから、笑いを」という足し算が見事にマッチ。

いとこともこの番組について話すが、実はこの番組のたけしは天才である。TVタックルや映画監督としてたけしは文化人の側面を見せるが元々は芸人なのだ。さんまの暴走とたけしの天才的な言葉の選び方と暴走、ここにタモリの引き算が見事に噛み合い、歯車が重なり合う様に笑いの車輪が回っていく。この番組はある種の芸術作品だ、これDVDにならないのかなぁ、こういう番組こそ、残さなくてはならない文化なのに。ちなみにこの番組のパロディとして、ダウンタウンウッチャンナンチャンがリトル4としてゴルフ番組をやった。これもいとこが持っていてDVDにした、またこれがおもしろいんだなぁ。

嘆きの言葉禁止、反省禁止、英語禁止、日本語禁止、ワンクラブマッチ、ティンカップを越えろホール、パタパタモグラカップホール、どれも外れなし!