パクったカエラに泣かないで

ビーチ・ボーイズ聴いてたら、ジェリーフィッシュ聴きたくなったんで『こぼれたミルクに泣かないで』を聴いてたんですよ。

こぼれたミルクに泣かないで

こぼれたミルクに泣かないで

ぼくはこのアルバムが死ぬほど好きでしてね。というか、お前はそういう書き方のアルバムを何枚紹介するんだって話ですが、まぁともかく聴いてたら、「そういえばこのアルバムって世間的にどういう風な受け入れられかたをしてるんだろう」と気になりまして、いろいろレビューを読んでたんですよ。そしたらとあるところの、とある人がこういう風に書いてまして。

☆☆☆☆☆

これは名盤です!
クイーン好きにはオススメ♪
あと木村カエラ好きにもオススメです。

まぁクイーンは分かるんですよ、というか『こぼれたミルクに泣かないで』はビートルズの『サージェント・ペパー』にビーチ・ボーイズとクイーンをぶち込んだようなアルバムですから、ただ木村カエラ好きにもオススメ」というのが妙に引っかかりまして、すぐにTwitterに書いたんですよ。なんで木村カエラ好きにオススメなんだ?と、もしかしたらプロデュースした曲でもあんのか?と、そしたらば、さすがTwitterですねぇ、すぐにわくわくフェアさん(id:wakuwakufair)から返信が来まして。

じぶんのiTunesたまたまこの曲があったんで、早速聞いてみたんですよ。そしたら――――死ぬほど似てて吹きました。


youtubeになかったんで、こちらをどうぞ↓

木村カエラ/SWINGING LONDON
http://www.dailymotion.com/video/xdr39i_pv-swinging-london_shortfilms


んで、こちらがジェリーフィッシュの“Joining A Fan Club”


どうですか!?ちょーそっくりでしょ!出だしからサビメロ、あげくの果てに間奏でテンポがガンガン上がって、最後のサビでキーが上がるところまで一緒なの!

いや、別にだからって悪いとは言ってないですよ。ただ、ぼくはこういうのを発見すると人にものすごく言いたくなるんです。というか、今回の場合はわくわくフェアさんに教えてもらう形になったわけですが。

それにしても、こういうド級パスティーシュがあって、あえて「木村カエラ好きにもオススメです」とレビューに書いた人はすごいですね。ずいぶん大人というか、逆にいうとぼくがキャッキャ騒ぎ過ぎてるんじゃないかってきらいもありますが……こういうの発見するの好きなんですよ。ミスチルの元ネタ集とかもやったくらいですから。

もしかしたら、まだまだカエラソングにはジェリーフィッシュがたくさん隠されてるのかもしれません。さらなる情報を求む!あういぇ。

【おまけ】ジェリーフィッシュのアンディー・スターマーはPUFFYの名付け親としても有名ですが、そのPUFFYも“Joining A Fan Club”をカバーしてました。

これはこれでかっこいいですな。

Scratch

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