- アーティスト: GRAPEVINE
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2000/03/15
- メディア: CD
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もちろん『Reverb』と『羽根』もアルバムの毛色にあってるシングル曲だ。しかもこの2曲はホントにコード進行もすごくて、それであれだけキャッチーなメロを作れるのがすごい。くるりのコード進行もホントにすごくて、もちろんメロも飛び切りすごいけど、やっぱりGRAPEVINEのキャッチーさには絶対に勝てない。作ってるのはドラムの亀井亨、彼は日本でもトップクラスのソングライターなのはここでいうまでもないだろう。開放弦の気持ちよさやフレーズなど、とにかくGRAPEVINEはすべてがかっこよすぎるのだ。
最近GRAPEVINEも速い曲とか作ってるけど、やっぱりこういうダラダラした感じがよい。本人達も様々な音楽から影響を受けてるけど、それをしっかり自分の中で昇華して、これぞGRAPEVINEだというサウンドを形成してるからすごい。ストーンズもフーもビートルズもスライダーズもソウルもブルースもロックンロールもUKもあるからすごいんだよな。それがまるまる1枚のアルバムに収まってる良い意味での振り幅の広さもいい。スピッツ、GRAPEVINE、The Pillows、NUMBERGIRLは日本最強のバンド達だ!