水曜どうでしょうベスト10

撮りためてた水曜どうでしょうを鑑賞。「北極圏突入 アラスカ半島620マイル」はジムというアメリカ人とのドライブのシーンがバリヤバ。全体的に大泉シェフが料理を作るという部分で占められており、最後のオーロラ確認がおもしろい。

「合衆国横断 北米大陸 3750マイル」は大事件が2つ起こり、その事件で大爆笑する。もちろん全体の完成度はなかなか高い。時間に追いつめられ、罵声を浴びせまくる姿はとにかく笑える。ミスターが鬼のように距離を稼ぐも、その後の大失態に爆笑。個人的にそのあとのいじられ方まで完璧な流れ、編集もうますぎる。

私は水曜どうでしょうを全部観てるわけではないが、DVDの中と、今回の海外企画2つを合わせ、自分的にお気に入りを並べてみる事にした。私が水曜どうでしょうという番組は知ってたんだけど、友人が好きだったりして、なんとなく観たいと思ってたが、いつも企画が長いので、夜中にやってるクラシックもちゃんと撮ってなかった。

んで、職場の人間からDVDをちゃんと借りて観るようになってから、すげぇハマった。どの企画も副音声など含め3回くらいは観てる。今やってるどのバラエティ番組よりもおもしろいし、ちゃんとした形体で観れないという意味では、ゲームセンターCXと並んで、DVDが待ち遠しい。まぁ、私は買ってないけど。実際、水曜どうでしょうのDVDは何度も観てるし、これからも観てしまうだろうし、ここらでもう1回観るために自分でも確認しようと心のベスト10をやってみた。これから観ようと思ってる人は参考にしてみてください。あ、あとカントリーサインの1が観たいので、DVD返して。ヒデキチー。

1『激闘!西表島

2『ハノイホーチミン 原付ベトナム縦断1800キロ』

3『オーストラリア大陸縦断3700キロ』

4『ヨーロッパ21ヶ国完全制覇』

5『サイコロ韓国 韓国食い道楽の旅』

6『212市町村カントリーサインの旅1&2』

7『合衆国横断 〜北米大陸 3750マイル〜』

8『サイコロ3 〜自律神経完全破壊〜』

9『北極圏突入 〜アラスカ半島620マイル〜』

10『サイコロ2 〜西日本完全制覇〜』

1は水どうファンのバンバンも認める文句無しの傑作。企画自体はユルユルもいいとこだが、無敵のキャラと後半の夜釣りのくだりは最高。どうでしょうの中でも1番爆笑度が高く。過酷を求める人にはちょっと物足りないかもしれないが、好き嫌いは別にしても1番おもしろいのはこれだろう。これつまんないっていうヤツはお笑いを観る資格すらない。

どうでしょうのレギュラーの最終企画となり、DVD発売の第1弾にも選ばれた2は、1番最初に観た水どうのDVDで、これを観て水どうがどういう意図を持ち、どういうおもしろさによって人気があるのかが分かった。最終企画にふさわしい集大成企画。ミスターの無線が壊れてからのくだりで緩くなるも、何度観ても最後は泣いてしまう。これが1番好きだという人も多いと思われ。まぁ、実際同率1位ですよ。1と2は誰もが認める傑作なので、ここからは個人的な思い入れが強い作品になります。

3は海外第1弾。四国に形が似ているという出落ちのようなスタートから、どうでしょうがどうでしょうらしい変貌を遂げる作品で、個人的に4回くらい観た。全体的に爆笑するかと言われると疑問だが、なんか笑えるシーンが無くても番組として成立してるというか、やっぱり独特のおもしろさがあると言わざるを得ない。おかんも水曜どうでしょうはそこそこ観てるが、この3は親父と一緒に観てた。実際妹にも「このオーストラリアのヤツ何度も観てるね」と言われる。

4も3と同様。無茶苦茶笑えるわけでもないのに3回くらい観てる。バイキングの時に言う大泉洋のセリフがすごくおもしろくて、確認しようと思ったら、DVDがない!これもヒデキチに貸してたようだ。ちきしょー。

5はサイコロシリーズの中で今のところ1番好き。むちゃくちゃ笑える。番組としておもしろいのは3とか4だけど、笑えるという観点からいくと5の方が上。極限状態が1番良く出てるが、電波少年ほどストレスもなく、観てて痛々しいというのを感じさせないような編集になってる。

6は企画の段階で無理があり、それをやってる本人達が分かってるというスタンスのもと進んで行き、後半は無理なのを分かってるので、企画放棄し、絶妙な笑いに転化している。シリーズの中で1番無駄も多く、その無駄さ加減に爆笑。牛のくだりは絶品。大泉洋の天才性が垣間みれる。

7はまだDVD化されてないものの、早くもDVDの完全版が楽しみな作品。アメリカの有名どころを観光しながら進んで行くので、1番分かりやすく、1番演者のリアクションもいい。先ほども書いたが、大泉洋の借金、失神。バカ衣装の加速っぷり。ミスターの大失態と大事件が畳み掛ける。

8はサイコロ最高傑作と言われてるが、それは間違いないと思われる。雪原のトビウオやイタリアの種馬も出て来て、1番の過酷さがある。個人的に洗練されてるとは思わないのだけれど、これまた延々観続けてられる何かがある。

9もDVD化されていないが、おもしろいピークが何カ所かあり、個人的にはコールドフットに向けてジムと旅をし始めた30分は全エピソードの中でも飛び抜けた傑作だと思う。

10も数回観ている。寒いところにヒデキの格好をさせられる大泉洋のいじり方が完璧。「寝れないんだよぉ!」の魂の叫びはどうでしょう史上の名言。