はじめてのTENGA

どーも!最近はバイト先のパートさんから「よっ!エロ魔人!」「セクハラ大王!」とか呼ばれているので、かわいらしい新人の娘が入っても好青年を取り繕えないkatokitiでございます。取り繕えないと書いてる時点で好青年ではないわけですが。

一昨日、とある友人の家に行って来まして、久々に会ったんでいろんな話をしました。いろいろあって割愛しますが、まぁ、そいつからTENGAをプレゼントされました。

しかも、そいつに「聖書がいかに読み物としておもしろいか」というのを力説したりしたわけで、そんな話の後にTENGAを使うというのはなかなかのタイミングだと思います。

聖書では子供を作りたくない一心で、膣外射精したオナンという男が神に殺され、それがオナニーの起源となってるわけですが、神の穴と呼ばれるTENGAを使用してオナニーをするというのは、まさにアンビバレントな神に背く行為!!この背徳感みたいなものがTENGAオナニーをする時の快感につながってるのではないでしょうか。

さて、こないだ東京に行った時に罪山罰太郎さん*1をはじめ、有名な映画ブログを書かれてる方々と飲んだわけですけど、その時にも罪山御大はこう力説しておりまして。

TENGAオナホールとは違う!」

「彼女がいないときこそTENGAを使え!」

TENGAはセックスの代わりではない!むしろセックスへの欲求を高める道具だ!」

もうここまで言われたら、使わないわけに行きません。ちなみにTENGAをくれた友人からは


「風俗に行ってヌクくらいなら、自分のツボを心得ている右手でもって、同じ…いやそれ以上の快感を味わえるTENGAのコストパフォーマンスたるやハンパじゃない!おきに入りのAVを見ながら準備万端で戦いを挑め!」


というアドバイスをいただきました。それにしても、ケンドーコバヤシしかり、何故TENGA愛好者はTENGAを語る時に必ず熱くなるのでしょうか。


まぁ、何はともあれ早速使ってみることにしました。


ぼくが使ったのは罪山さんもこちら(http://d.hatena.ne.jp/tsumiyama/20100107/p1)で紹介されてるTENGA EGGというヤツです。

その名の通りたまごの形をかたどったプラスティックのケースに入ってまして、空けると、ポヨンポヨンしたTENGA EGGさんがお生まれになられます。穴の部分にプラスティックの芯みたいなものが刺さってまして、これを抜くと、中に袋詰めされたローションが出て来るわけです。

たまごの形をしてるので、最初はどうしたらいいか、ちょっと戸惑いますが、さわってすぐに「なるほど」と理解出来るはずです。まるでWiiのテニスですね。

普通の一般的な製品に比べると、かなりやわらかく出来てまして、あと異常に伸びるんですね。ここがまず違います。例えて言えば雪見だいふくが一番近いでしょう。柔らかさも見た目も伸びも含めてそっくりだと思います。

もっと言ってしまうと、とてもやわらかくて分厚いコンドームを付けて、それを動かしてる感じになるわけです。実際EGGを下までぎゅーんと降ろすと、ホントにコンドームを付けてる時みたいになります。なので使い方としては普通に手でしてるのと感覚としては何ら変わりないです。穴が空いていないためにイク時もそのままで問題ない作りになっています。

やわらかい素材のために、手で自由自在に圧がかけられますし、見た目も含めて、無駄な操作を必要としないシンプルイズベストな商品でした。まるでオナホール界のiPod……いやiPod shuffleですね。

確かに使って納得だし、自分へのご褒美として、いろんな種類の物を買おうという気にさせられました。ただ、いろいろと注意点というか、デメリット的なものも発生してしまうのも事実だと思います。ある意味で諸刃の剣と言ってもいいんじゃないでしょうか。


デメリットその1:使用時間。

使って分かったことでしたが、基本的にTENGAを使ったオナニーと普通のオナニーは別物だと考えた方がいいと思います。その最大の理由はやはり時間です。EGGの場合手で圧こそかけられますが、あまり締め付けられる感じはありませんでした。故に素材を最大限にいかした気持ち良さが持続するわけなんですが、それを楽しむ時間が長く必要になるということですね。あと使い捨てということもあって、ささっと済ますには非常に惜しいです。罪山さんはスローTENGAなるものを提唱してましたが、まさにその通りだと思いました。普通のオナニーを習慣であるタバコに例えるとすると、TENGAのオナニーは、その香りと煙をじっくり時間をかけて楽しむ葉巻ですね。これをどう捉えるかがポイントになってくると思います。


デメリットその2:ローション問題。

やはり、ローションを使わなければならないということで、終わった後は洗い流さないといけないわけです。これが非常にめんどくさい。もちろん拭きとって、そのままでも問題ないという人も居るかもしれませんし、一人暮らしの方は問題ないと思いますが、所帯持ちの方は一体どうしているのでしょうか?しかも洗ってると再生してくるので、これがまたやっかいだったりします。


デメリットその3:匂い。

これはTENGAに限ったことじゃないですが、使った後はゴムっぽい匂いが手に残ります。これがなかなかしつこいです。ささっと水で洗ったぐらいじゃ落ちません。まぁ、このへんは仕方ないことだとは思いますがね。


過度なめんどくさがりのぼくとしては、2番が引っかかるんで、30分くらいするとドロドロ感が無くなって、拭き取るとキレイになるローションを開発してほしいと思ってしまいました、まぁ、このへんはホントに仕方がない問題だと思いますが、ただ!これを補って余りある魅力がTENGAにはあると言ってもいいと思います!使用したことない人にはおすすめしたいです。今度は他のにもチャレンジしようと思いました。あういぇ。

*1:一日に5ケタの人数が観覧に来る人気ブログ『俺の邪悪なメモ』を書いてる人。最初にぼくのブログにトラックバックが来た時は無名だったにもかかわらず、その後とんとーんと人気者になられたお方。TENGAで有名。