栃木のスコピルを迎え撃つ!

栃木のスコピルこと「いずむうびい」のいずむくんと遊びました。

イメージ画像:本当は「バス男」の方が似ているんですがね。


そうそうこっちこっち。

彼とはブログとTwitterを通じて、文フリで会ってから地方組として仲良くなったのですが、打ち上げに参加させてもらう際、さすがにはてな映画ブログの巨星たちの中にぼくひとりで入っていくのは怖かったので、彼を引きずり込んだんです。

ところが!そこから月日は流れ、彼はいつの間にか、せっせと上京してはオフ会に励み、さらに大阪にまで遠征するくらいの、さすらいのオフ会ブロガーと化していたわけです。

そんな彼が「いつか新潟にも遊びに行きます」と言ったのはいつ頃だっただろうか?

まぁ、そもそもそんなのは社交辞令として捉えていたので、「来るなら家に泊まれや、映画観ながら酒のもーぜー」となにげなしに返していたのだが、ついにそれが昨日実現する運びと相成りました。

有言実行!!漢だね!あんた!

11時半頃駅に迎えに行ったのですが、どうにもこうにもこの栃木のクソヤローは何故かテンションが低い。あとで話を聞くに、なんでこんな日に設定してしまったんだろうか、行きたくねーと思っていたそうです。なんてやつだ!

とりあえず行きたいと言っていた新潟の二郎インスパイア系「昔食堂なおじ」に連れて行って、なおじろうの洗礼を浴びせかける。

道中もオレ様に運転させ「新潟はホントにクソ田舎ですねぇ」とか「栃木と対して変わらないですねぇ」とか「新潟駅なんも栄えてないですねぇ」とかブーブー文句ばかり言ってたわけだが、「海に行ってみたい」と言い出し、連れて行ってからはこのクソボケはテンションがマックス!!

バンザイしてるのはオレ。

さらに大っぴらに映画の話やフォローしてるブロガーの界隈の話が出来るってことで、その辺のことでさらにテンションマックス!!

家に連れて行ったら、DVDの棚を見つめて、ニヤニヤし、さらに数枚のDVDをプレゼントしたら、ひゃっはー!と大喜び。

結果、「新潟に来てよかった!」ということに……なんて現金なヤツだ!!

そのあとはスーパー銭湯に行って、サウナからの水風呂を強要し、速攻で家に帰って、パリサツからのルービー!&ピーホツ!

何故かおかんがいずむくんをおもてなしする気まんまんで新潟を感じてもらう料理をセレクト。栃尾の油揚げや枝豆、イカなどなど。

17時からはTwitterでいずむくんと交流があるぼくの知人も現れ、3人でダラダラと飲む。

いずむくんはぼくの知人(25歳女子)に対し「『ハングオーバー』観てないの!?ダメじゃん!」「ダルデンヌ兄弟知らないの!?ダメじゃん!」「お前なに暗黒皇帝のことフォローして、さらにフォローされてんの!?」とイヤーな映画クラスタっぷりを発揮。何様だ!

その後、『ハングオーバー』を観ながら、ダラダラ飲み、その後は『ピラニア3D』の上映会へ。

21時過ぎくらいに妹が帰って来まして、そしたらば、いずむのクソボケ野郎が会わせろ!会わせろ!うるさくてですね。ぼくとしては絶対に会わせたくなかったんですが、あまりにうるさいんでなくなく会わせることに。

そしたら、ぼくの妹はですね。ホントのホントに偶然にも「Zombie Island」と書かれたTシャツを着ていたんですな。

そのボンクラなセンスとタイミングに一気にわき上がる栃木のクソボケ!

彼はなぜか妹にすべりこみ土下座をしていました。わけがわからぬ。

ぼくの部屋は禁煙なのですが、いずむくんがタバコを吸うために外へ出て、その間に妹が美人だとつぶやいてやがってですね。ぼくはそういう目で見たことないからなんとも言えないんですが、そのことに対して、侍功夫さん暗黒皇帝さんが「元カレじゃないけど邪悪な軍団」を結成するという運びに。

いずむくんは恐らくフルボッコにされることでしょう。

『ピラニア3D』を英語も分からないぼくがなんとなくノリで翻訳しながら観てたらいずむくんは大満足してました。すまぬ、きっと誤訳だらけだよ……その後、一大グランギニョールを観たあとは世界最高のグランギニョール観なきゃだろ!ということで『プライベート・ライアン』のBD上映会。

0時頃まで飲んで、解散しました。

翌日いずむくんは10時頃まで寝てまして、朝飯にみそ汁をふるまったのですが、みそ汁飲んだあとに、「ほっこりして眠くなってしまいました」となんと13時までぐっすり寝てまして、そこから今度は五泉のラーメン屋「支那そば屋」に連れて行きました。道中はAKBをフルマックス!

テリコツ、プリタツのメンラーの後は、パリサツ、サリアツのメンラー!!

メンラーを喰らったあとにダラダラとTwitterを眺めながら話して、ブログの書き方などをレクチャーし、17時頃駅に連れて行きました。

――――ところが彼は17時に帰るわけでもなく、終電ギリギリまで、今頃、そのTwitterで知り合ったぼくの知人の女の子とデートをしておるわけです。ぼくも一緒に行こうと言われたのですが、あえて、二人きりにしてやりましたよ。ニヤニヤ。

恐らくこのブログを今頃二人で読んでることでしょう。

というわけで、ぼくも「元カレじゃないけど、単なる邪悪な軍団」に参加します。あいつだけはフルボッコにしてやらないと気がすまぬ。

ところが――――
*1
なんでこいつが仲良し100%なんだよ!!!

それを知るなり、向こうも嬉しそうに電話してきやがって、「いやぁ互いに100%で嬉しいですよ」「オレは嬉しくもなんともない!」「なんでですかぁ!!!」というやりとり。ファック。

というわけで、栃木のスコピルを迎え撃つオフ会は無事に終わったのでした。

また来いよ、クソボケが。あういぇ。