本棚フェチである。
自分の部屋にこのような本棚を作ってしまうくらい本棚には異様な憧れがある。DVDであれ、マンガであれ、棚にきっちり収まってる感じがたまらない。『モテキ』のドラマを見ていても主人公の本棚が気になってしまうし、友人の家などに行って本棚がしっかりしてると「むむむ」という感じになり、建物探訪のごとくじっくりと舐め回すように見てしまう。とにかくその人の人となりよりも本棚が気になってしまうのだ。なんてことだ!
侍功夫さん(id:samurai_kung_fu)編集の『Bootleg*1』でも、「人んちの棚を見てみたい」という特集がされていたが、その中身も含めホントに他人の本棚というのは気になるものなのである。
その昔、『Esquire/エスクァイア』という雑誌で見せたい本棚の作り方と題して、有名人の本棚を紹介するヤツがあったが、今日紹介したい本棚はマンガ『アイアムアヒーロー』の主人公:鈴木英雄の本棚だ。
第一話で部屋に帰って来た主人公が電気を付ける。いきなり見開きで部屋の中がドーンと映されるわけだが、そこで薄明かりの中、本棚が出て来るのである。
本棚フェチとしては違う意味でつかまされたわけだが、この本棚の中身が薄明かりという設定のせいでよくわからないのだ。そのへんも本棚フェチとして好奇心をくすぐられる。見えそで見えないというか、ビキニを着てる女子というか。
この写真から分かるのは『GANTZ』『闇金ウシジマくん』『座敷女』『宮本から君へ』『愛しのアイリーン』『めぞん一刻』『ゴリラーマン』『BECK』『スカイハイ』だが、他のものがよくわからないのだ。
『愛しのアイリーン』の隣にある本が何か分からないし、『BECK』の右に置いてある5冊の本も何か分からない、『GANTZ』の隣にあるのでわかるのは『座敷女』だけで、その下に『闇金ウシジマくん』が3冊ほど倒れているのは分かるが、その左と下にあるマンガも何か分からない*2。
別なカットで『ホムンクルス』『クマのプー太郎』『サルまん』がハッキリ写されるが、それがどこに収まってるのか分からず、本棚フェチとしてはこの謎は『ブレードランナー』の「二つで充分ですよー」以上に気になるところなのだ。
というわけで、誰かこれ以外でこれがここにおさまってるよーっていうのが分かった方、ブクマでもコメントでも教えてください。本棚フェチとしては、ずっと気になって、気になって仕方ないのであります。あういぇ。
ちなみに恋人てっこの家には祖父江慎さん装丁の『漂流教室』が置いてあります。
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