ゾンビだらけの世界がホントにやってくるぞ!


米上院が自動車救済法案で合意できず、ドル安・株安・債券高に
http://news.goo.ne.jp/article/reuters/business/JAPAN-354038.html?C=S

親父から聞いた話。

先日こんな事があった。9.11からの原油高騰やらサブプライムローンなどが原因となって世界的な金融危機になってるのはオレみたいなボンクラが書くまでもないのだけれど、その流れでついにアメリカのビッグ3と言われている、フォード、GMクライスラーが経営困難となり、いよいよ公的資金を導入するか、否か?という事になった。各社の会長が公的資金導入を懇願するため、政府の機関を訪ねるが、なんと、彼らは政府の機関にプライベートジェットで行った。しかも、もっと言うと、彼らは会長職として、年間に約16億円もの大金を会社からもらっている。

政府の人は彼らにこう訪ねた。

「この中で民間の飛行機で来た方はどのくらい居ますか?そして、この中で自家用ジェットを売って民間の飛行機で帰る方は何人居ますか?」
もちろんそんなのは誰1人としていない。これはもちろん皮肉で言った事なのだけれど、普通の倫理観で考えるならば、金を借りに行くのに、プライベートジェットで行くなど考えられない。普通に考えて、「てめぇ!その飛行機売れよ!ボケじじい!」というところだ。もっと言えば、年間16億円ももらってるヤツが金を借りに行くなんてありえない。もしオレにそんな態度で金を借りにこようもんなら、マジにその場でみぞおちに一発喰らわして『帰れ!』と一喝してやるところである。ところが、そのビッグ3の会社が倒れてしまうと、言わずもがなとんでもない人数の失業者が出てしまい、それこそ、世界的に失業者が溢れかえって、映画の『トゥモロー・ワールド』のような世界が訪れてしまう(それはそれで良い気もする)なので、アメリカ政府も公的資金を導入せざるを得ない。その足下を見て、会長もプライベートジェットで来てるわけだ。まったくなんてヤツらだ。

よく“お年寄りは大切に”なんて言葉があるが、それは大切にしてあげたくなるお年寄りに対してする事であって、謙虚さのないジジイなんて手を差し伸べてやるか!バカやろう!それこそ、その3社の会長のように、金を貸してと行ってるのに、金を貸して欲しい態度じゃない!と言う事と一緒だ。

これから失業者と高齢化社会が合体して、ゾンビ映画の世界がやってくるぞ!